スイジョウのマイペースですすむ日記

恋ではなくのTRUE√クリアです。
TRUEでこの作品の言いたかったことが伝わってきました。
今回もネタバレ満載なのでこれからプレイ予定の人は回避した方がいいです。



今回は祐未が仕事で映画に出演することができなくなったので代役として堤が登場。
堤は昔バレンタインに典史にチョコを渡そうとして祐未に邪魔されたコなので堤と祐未が一緒にいると修羅場な空気に。
まあ祐未の参加率が低いのでそこまで問題なく撮影は進むんですけどね。
とある撮影で典史が無茶な体勢でカメラを回したら怪我をしそうになり、それを祐未が助けようとし代わりに怪我をしてしまいます。
祐未はこの怪我が原因で今受けてた仕事が流れます。
才能が認められ海外留学が決まっている典史に対して祐未は今回の仕事が流れたことでモデルを続けていく自信を無くします。
典史は今までライバルとして競ってきた祐未の態度が認められず説得します。
この説得でやる気を取り戻した祐未も海外行きを決意。
典史はカメラマン、祐未はモデルとしての道を進み、お互いをライバルとして競っていこうとうかたちで終わります。

あまり上手く言えないんですけど
最後に典史と祐未が恋人ではなくお互いを高めるためのライバルとして一緒に道を進もうってところがポイントなんじゃないかと思います。
作中でも普通の恋愛をして平凡な幸せを得るかストイックに才能を極めてその先の幸せを得るかという表現がありましたしね。
この作品は後者の幸せに重きをおいているのでサブタイの
It's not love, but so where near
がしっくりくる感じがします。

最後に軽く総評。
シナリオは友情、愛情、自分の進みたい道など各キャラの心情がよく描かれていて良かったです。
CGは凄い綺麗で文句なし！
BGMは耳に残る曲が多かったしOP・EDも良い曲でした。サントラ買いたくなっちゃいます。
操作性については快適にプレイできたので問題なし。
シーンについてはダメダメ。
攻略ヒロインが1人だったり言い回しがまわりくどかったりと人を選びますけど面白い作品でした。